よくある質問 Q&A
障害年金についてよくある質問をまとめました。ちょっとした、疑問の解決にお役立てください。
よくある質問 Q&A パターンその1
Q:初診日に国民年金保険料を払っていませんでした。障害年金は請求できないのでしょうか?
A:初診日に国民年金保険料を払っていなくても、申請することができる場合があります。
原則として、「20歳~初診日の前々月」までの期間に、3分の2以上保険料を払っていれば、 障害年金の請求ができます。免除申請など、他の条件をクリアすれば申請できる場合があります。
※国民年金保険料の免除申請の手続きを行ったことがなく、保険料をまったく払ったことがない場合は申請できません。
よくある質問 Q&A パターンその2
Q:国民年金保険料を払っているかどうか分からない場合はどうしたらいいですか?
A:お近くの年金事務所や当センターでも代行してお調べすることが可能です。
お住まいの住所を管轄する年金事務所の窓口にお問合せください。
委任状をいただければ、当センターでお調べすることもできますのでお気軽にお問い合わせください。
よくある質問 Q&A パターンその3
Q:収入が多い場合であっても、年金を受け取ることができますか?
A:基本的には、所得の多い少ないに関係なく障害年金は支給されます。
ただし、20歳未満の場合は、年金保険料を納付していなくても受給することになるので、 障害年金法で定められた所得限度額を超えると年金支給は半額支給停止、もしくは、全額支給停止になります。
よくある質問 Q&A パターンその4
Q:うつ病でも年金の支給対象となりますか?
A:「障害認定基準」に該当すれば対象となります。
精神障害も支給の対象になることをご存じないために、障害年金を請求をしていないことが多いようです。他にも統合失調症、総うつ病、てんかん性精神病等があります。
よくある質問 Q&A パターンその5
Q:障害者手帳を持っています。障害年金の等級と同じですか?
A:障害者手帳の等級と障害年金の等級は、法律が違うため、同じではありません。
障害年金の場合は、症病名、障害の程度、日常生活能力、労働能力等を踏まえ、総合的に判断され等級が決められます。
よくある質問 Q&A パターンその6
Q:申請結果が不支給だった場合、本当に費用は発生しないのでしょうか?
A:はい、不支給だった場合は費用の発生はありません。
ただし、病院等へ同行した場合は費用(交通費)をいただくことがあります。